若狭湾には五目釣りを楽しめるポイントが数多くあり 近場で大物を狙うこともできます。
どんな魚でも多くの場合変化のあるところを好んで生息しています。海底の根と呼ばれるのは岩礁のことを指しますが潮通しの良い根周りには動物性プランクトンが発生しやすくそれを主食とするエビなどの甲殻類やアジなどが集まる。また食物連鎖でそれらを狙う中・大型魚も集まりやすい。
岩礁帯の大きなものは名称をつけて○○礁や○○グリと呼ばれ若狭湾には有名な魚礁が数多くあります。カートップボートなどの場合は航行範囲が定められているのでどこへでもいけるわけではありませんが、近場の魚礁でも釣果を期待できますし自分だけの一級ポイントを見つけるのも楽しみの一つです。
魚探は決して難しくない、まずは使って慣れること。
五目釣りの場合には一般的に魚の群れを探すことと海底の地形の変化を見ることから始めます。アジなどの大きな群れを作る魚の場合には魚探にその反応がはっきり映りますし慣れてくればその反応がどんな魚種なのかも推測できるようになります。
それと同時に海底の地形の変化を探っていきますが、当然魚種によって居着く場所も違ってきます。できるだけ多くの魚種を釣ろうと思うと高根を中心に探したいところです。
高根周りではよく魚群反応がでますしコマセを使うことからいろいろな魚種が集まってきます。
高根の周辺ではマアジ・イサキ・ソウダガツオ・サバ・ウマズラハギ・イシダイ・マダイなどが見られますし底物ではアコウやカサゴ・マゴチなどが見られそれらは全てターゲットになります。
また高根以外では平根に付くこともよくあります。魚探で見ると底の反応が薄いところは砂地、厚いところが岩礁帯になりますのでその部分を探します。
マダイなどは魚探に映りにくいのですがこういう場所はポイントになりやすいですね。
魚探を使って根を探していく場合にはあらかじめ海図を調べることも必要です。
海図には水深と底質が記されていて水深は等深線で分かりますし一定の深度の中にドーナツ状に深度が浅くなっていればそれは瀬になっていると思って間違いないですね。SやRの記号は底質を表していて、Sは砂地Rは岩盤を示しています。
途中で見つけた根や実際に釣れたポイント、それに気になる場所などのポイントを入力しておくと自分だけのポイントマップが作れます。
これは次回からの釣行にも大変役に立ちますしポイントの数が増えれば増えるほど釣果も上がるというものです。
また最近のGPSは精度が高く流し釣りの場合にはポイント上を正確に通過しているかを知ることもできますし、ポイントを外れた場合でもすぐにもとの位置に戻ることも可能です。
それではお気に入りの一級ポイントを見つけて爆釣してくださいね。
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